Boophane ernestii-ruschii

ナミビアのごく一部の地域に産する稀少なブーファンです。 以前はディスティカの変種とされておりましたが現在は ハエマンソイデスの地域変異となっているようです。

球根の直径は２０センチです。

この球根は残念ながら２０１２年に亡くなられた有名なプラントハンターCharles Crib氏の系統ではございません。

英国のナーセリーが以前実生苗を販売していた際の説明では、 葉はねじれ花はダークピンクとありますが全く異なり、 葉はハエマンソイデスを更に白くしたような銀葉でしゃもじの様に極端な幅広楕円の葉でねじれも波打ちもせずまっすぐに伸びます。 親球の葉幅の広いところでは８センチ近くあります。

花はハエマンソイデスはピンクを帯びたクリーミーホワイトですが こちらは緑がかったすっきりとした白花が咲きます。

一昨年亡くなられたGuy Wrinkle氏が以前レポートに書かれておりましたが 親球では非常に薄いシルクのような外皮が分厚く覆っています。

冬生育型です、生育期間は風通しの良い日向で管理し乾けば十分潅水します、休眠中は断水し日陰で乾燥管理します。

冬場は５度程度ある方が無難です。

ディスティカやハエマンソイデスに比べやや気難しいので栽培は注意が必要です。



葉姿と花の写真は当方の親球のイメージで発送する球根ではありません。

植物のため、発送時には状態が変わっている場合がございます。

ご理解のうえ、ノークレーム・ノーリターンにてよろしくお願い致します。


《発送について》

梱包サイズ：100

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